ここではオリエンテーリング特有の言葉について、知らない方のために説明しています。
オリエンティア オリエンテーリングをする人。スウェーデン語らしいです。単にティアとも称します。
テレイン terrain オリエンテーリングの舞台となる森林や丘陵、公園などをティアはこう呼びます。スキーヤーが斜面をゲレンデと呼ぶようなものです。
Oマップ オリエンテーリング用地図のこと。道や等高線、小さな川からヤブの微妙な違いまで、ナヴィゲーションに必要な情報が細かく、見やすく描かれています。表記には国際規約があり、世界共通語です。日本で各地の競技団体が精力的に作成しています。
コンパス 方位磁針。一般的な方位磁針は走る振動や急な方向転換に耐えられないため、競技オリエンテーリングでは高性能でとてもカッコイイものを使用します。ノルウェーやスイス、ロシア製のものが主流です。
コントロールフラッグ チェックポイント(地図上では丸で囲まれた中心)に置かれる目印。オレンジと白の2色で構成された旗で暗い森でもよく目立ちます。苦難をくぐり抜け、丘の彼方に2色の旗を見つけたときの喜びは言葉では表せません。
等高線 標高や地形の特徴(でこぼこ、斜面の緩急)を表すため、同じ高さの所を線で結んだもの。Oマップの等高線は素晴らしい精度を誇ります。
サム・リーディング 地図上の現在地に常に親指を添えておくこと。地図を見て、周囲を見て、また地図を見る時にいちいち地図のどこが現在地か探し直す煩わしさを無くし、現在地を見失うことを防ぎますます。
直進 ティアは、コンパス付随のリングを地図の方位と合わせ、目的地の方向を記憶させることで、道やめぼしい特徴が全くない森の中でも真っ直ぐに進むことが出来ます。
リロケート 現在地把握。迷ってしまった時、現地の特徴を観察し、情報を整理し、地図のどこに当てはまるか冷静に確認します。
マップアウト 地図に描かれている範囲外に出てしまうこと。岩手大学オリエンテーリング部の部誌のタイトル。
ウィニング 優勝設定(予想)時間。オリエンテーリング競技はマラソンとは異なり、複雑な環境の中で、過去にないチェックポイントの設置の上でレースをします。また、どのようなルートをたどるかは競技者の自由に任されており、そのレースの難易度を距離や同距離だけでは表せません。そのため、レース前にはウィニングタイムが公開されます。
インカレ 日本学生オリエンテーリング大会。高校生最強を決めるのがンハイなら大学生最強を決めるのがインカレです。規模が大きいため、秋にロング部門、春にミドル・リレー部門と年二回に分けられています。
トリム オリエンテーリング競技用スーツ。老舗の製造会社であるノルウェーのトリムテックス社の名前から取られた。丈夫でカラフル、通気性が良いものが多い。海外ではO-Suitと呼ばれ、様々なタイプがある。